https://www2.nhk.or.jp/archives/michi/cgi/detail.cgi?dasID=D0004990839_00000
隅田川は、日本のボート競技発祥の地。
「早慶レガッタ」は、早稲田大学漕艇部と慶応大学端艇部が競う春の風物詩です。歴史の中で語り継がれているのが、昭和32年の嵐のボートレース。
大雨で隅田川は荒れ、早稲田は2人が水を掻き出して6人で漕ぐ作戦。慶應は、8人全員で最後まで漕ぎ続ける作戦で挑みました。慶應がリードしてスタートしたレースは、途中で早稲田が8人漕ぎに変えて逆転し、慶應のボートが沈没。勝利した早稲田は、レース後、慶応に再試合を申し込みましたが、慶応は審判が下した判定に潔く従いました。
60年経った今、一緒にボートを漕ぎ、酒を酌み交わす早慶の仲間たちです。
(この動画は、2017年に放送したものです。)