慶應義塾監督 ご挨拶

監督 神山 亮弘 (平成9年慶大卒)

新型コロナの終息が見通せない中、今年も好敵手早稲田と、ここ隅田の川面で櫂先を交えることができることに心の底から喜びを感じています。本大会開催のためにご尽力頂きました早慶両校OB・OGの皆様、ならびに運営にご協力頂く関係各位、学生を支えて頂いたご家族など、全ての皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

一昨年の中止を経て開催された昨年の第90回大会は、史上初めての無観客開催となりましたが、改めて早慶レガッタが我々にとって特別な存在であることを痛感する最高の舞台となりました。

新体制が立ち上がった昨年11月以降も、伝統の銚子遠漕の中止や、体育会活動の全面停止など、環境はなかなか改善せず、その中で学生たちが自ら何ができるか、何をすべきかを考え抜き、早慶レガッタ勝利のために活動をして参りました。昨年度の対校エイトメンバー9名のうち6名が残った今シーズンですが、この冬は3750mを漕ぎきるための抜本的なフィジカル強化に取り組み、昨シーズンとは別次元のクルーに仕上がりました。最強の敵、早稲田に挑むに相応しいチームになったと思います。

ボートのレースは勝ちたいという〝想い〟が強い方が勝ちます。本日の晴れ舞台に立てる選手は限られますが、まさに今、慶應義塾體育會端艇部総員が「早稲田に勝つ!」という一念で団結し臨んでいます。是非、伝統の早慶レガッタの歴史にその名を刻むべく、死力を尽くして挑む全てのクルーの姿を最後までご覧下さい。状況によってはオンラインとなってしまうと思いますが、応援よろしくお願いします。