慶應義塾監督 ご挨拶

監督 神山 亮弘 (平成9年慶大卒)

 

まずは関係各位のご尽力により、本日、90回目を迎える伝統の早慶レガッタが本日無事に開催の運びとなりましたこと、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。昨年は直前にまさかの中止が決定し、それを伝えた全体ミーティングで学生たちが流した涙は今も忘れることができません。改めて早慶レガッタが我々にとって何物にも代えがたい特別なレースであることを思い知りました。

今年は新型コロナが収束していない厳しい状況の中で、早慶レガッタを最高の舞台として整えて頂いたことに感謝しながら、OB・OGの皆様と共にオール慶應として本日の闘いに臨みたいと思います。

我々は一昨年まで早稲田に三連敗しています。私は、現役時代も含め未だかつてこれほど「早稲田に勝ちたい」と思ったことはありません。最強覇者早稲田に挑戦するに相応しいチーム作りのため、10月の新体制発足以降、心技体の向上に向け、現場全員の目標を一つに精進して参りました。今シーズン、主将の朝日はスローガンとして「打倒!」を掲げましたが、言わずもがなその対象は早稲田です。本日は、そこまで想わせてくれた好敵手早稲田への大きな感謝を全力の勝利でお返ししたいと思います。

ボートのレースは〝想い〟が強い方が勝ちます。死力を尽くして早稲田に挑む全てのクルーが勝利に拘る姿をご覧頂きたいと思います。

最後になりますが、大会の開催・運営にご尽力頂きました関係者の皆様、端艇部・学生を支えて頂いたご家族やOB・OGなど全ての皆様に改めて感謝を申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。