早稲田 監督ご挨拶

監督 木目田健二 (平成23年早大卒)

昨今の大変厳しい情勢の中、第91回目となる早慶レガッタの開催に向けご尽力頂いた諸官庁、諸団体、地域の皆様、両行運営委員会をはじめとした関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。早慶レガッタにかける両校学生の想いを結実させるべく、ご尽力頂きましたことに、ただただ感謝の念を抱くばかりでございます。

今日という日を迎え、両校にとってまた新たな戦いの1ページが刻まれようとしていることに、期待と緊張が入り混じったような不思議な感覚を覚えます。チームとしてのストーリー、選手個人としてのストーリー、サポートメンバーとしてのストーリー、様々なストーリーが織りなす今日という日を存分に皆様と楽しみたいと思いますし、未来を支えるストーリーがまた新たに今日形作られることにも期待をしたいと思います。

本早慶レガッタが春の風物詩たる所以は、複雑に交錯した様々な想いが、結果的に関係者の「表情」となって繚乱する様が、川沿いで咲き乱れる桜と歩調を合わせている点にあると思います。今年の早慶両校の戦いがどんな表情を生み出すのか、現時点では定かではありませんが、様々な想いをオールやコールに乗せて、両校クルーには一心不乱にゴールに向けて突き進んでほしいと思います。未曽有の感染症禍で強いられた苦しい日々を思い起こせば思い起こすほど、ただただそれを結実させたい、その一心です。

さて、本大会で好敵手慶應の皆様に挑むは、競技強化大方針「スピード」を掲げた早稲田クルーでございます。スピードを出すとはどういうことか、議論を重ねた追究と日々の地道な追求を繰り返して参りました。そんな選手達を信じて、ゴールテープを切る歓喜の表情を岸で待ち構えたいと思います。

ご尽力頂いた皆様や競漕相手への感謝を胸に、様々な想いを乗せ、表情豊かに、関係者一同最後の最後まで死力を尽くします。ご声援の程宜しくお願い申し上げます。