早稲田大学漕艇部 監督 阿二 真樹(平成4年早大卒)
早慶両校が特別な想いを持って臨む早慶レガッタも今年で92回目を迎えます。多くの先輩の熱き想いが交錯するこの隅田川で、早慶両校が力を振り絞って勝負する姿を想像すると、独特の緊張と興奮を覚えます。
今年もコロナを乗り越えて早慶戦が開催される運びとなったことに、現場を預かる身としてまずは厚く御礼申し上げます。ご尽力頂いた諸官庁、諸団体、地域の皆様、運営委員会、その他関係者の皆々様、本当に有難うございました。
隅田川という特別な舞台で素晴らしいライバルと覇を競えることはまさに一生の宝物です。コロナの中で厳しい生活を過ごしてきた両校学生には、今までの鬱憤を晴らすべく、全ての力を出し切ってゴールテープを切ってもらいたいと思います。
さて、今年の早稲田大学は学生の自主性を重んじ、練習に取り組んで参りました。うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあり、学生は日々試行錯誤の連続だと思いますが、確かな道筋も見え始めているのではと感じています。
監督としては外せない大事なこととして、以下のことを学生に伝えるように努めています。
まだまだ発展途上ではありますが、チーム一丸となって勝利を掴みにいきます。早稲田大学の全力でぶつかる姿を是非ご覧ください。熱い声援をよろしくお願い致します。