早稲田 コーチご挨拶

早稲田大学漕艇部 コーチ 杉嶋俊幸(平成25年日大卒)

 

 第95回早慶レガッタの開催を迎え、大変嬉しく思います。

 ローイング競技は決して個人の力だけで成し遂げられるものではなく、クルー全員の協力と信頼があって初めて成り立つ究極のチームスポーツです。特に早慶レガッタにおいては、早稲田大学と慶應義塾大学という二つの伝統校が互いに切磋琢磨し合いながら、練習を通じて培ってきた絆、競技の枠を超えた友情やスポーツマンシップ、そして学問を通じた成長の場として、多くの感動を生み出してきました。今年もまた、新たな物語が生まれることになるでしょう。

 さて、我々早稲田大学漕艇部の2025年シーズンは早慶レガッタ完全優勝と全日本大学選手権にて男子エイトの優勝という、チームとして掲げた2つの目標を達成しました。当然ですが、昨年の結果が今年の結果を保証するものではなく、特に大学生は毎年世代交代があり、ローイングのレベルが最も高い世代が抜けていくことは避けられません。その中で強いチームを維持し続けるため、チームとして当たり前のレベルを上げることを数年かけて取組んできました。今では、練習の量・質が国内トップレベルとなり、艇庫の整理整頓も隅々まで行き届き、これが当たり前と感じられるようになりました。毎年選手には伝えていますが、「勝って兜の緒を締めよ」という言葉をどれだけ自身に落とし込めるかが、2026シーズンをより最高のシーズンにするために重要なことだと思います。

 2026年シーズンは、<「個人能力(技術力・強い意志・経験)×チームとしてのパッション×明確な目標」=さらなるチーム力の向上>に向け、より強固な絆で一致団結する早稲田大学漕艇部を選手・マネージャー・スタッフ全員で作り上げていきます。

 最後になりますが、本大会を開催するにあたり、日々サポートいただいている関係者様、OB・OG、大会開催スタッフの皆様に対し、深く感謝を申し上げ、早稲田大学コーチの挨拶とさせていただきます。