慶應義塾長 ご挨拶

二年ぶりに早慶対校競漕大会を開催する運びとなりました。本大会の開催に例年以上に多大なるご支援、ご協力を賜っております、墨田区、台東区、中央区、江東区、東京都、国土交通省ならびに警視庁、東京消防庁の関係者の皆様、後援・協賛団体や企業の皆様、地元地域の皆様に深く感謝申し上げます。また両校の部長、監督、コーチングスタッフ、OB・OGをはじめ関係者の皆様のご尽力にも、心から御礼申し上げます。

2020年から新型コロナウイルス感染症の蔓延によって社会は大きく変わりました。思い通りに生活できない日々が続く中で、あたりまえの幸せに気付かされました。伝統の早慶レガッタも第90回を迎え、これまで多くの方々に支えていただいていたことを改めて感じていることと思います。大会を開催することができる感謝、隅田川で漕げる喜びを全身で表現し、大いに躍動してくださること期待しております。

選手諸君はなかなか思い通りに活動することができず、苦しい思いも多かったことと思います。今年は、昨年戦えなかった先輩方の想いを胸に、これまで練習で培った力の全てを出し切り、悔いのない競漕をしてくださると確信しております。

今年の慶應義塾端艇部のスローガンは「打倒」です。近年対校エイトでの早慶戦だけでなく、インカレでの他校への敗北も踏まえて全てのライバルに「打倒」する決意を実現させ、応援する皆さんへ慶應の成長を見せることで感動を与えてください。また目標としている対校エイト、第二エイト、女子エイトの全種目優勝を成し遂げてください。

早慶レガッタは隅田川の春の風物詩として、誰もが認める大会に成長し、地元の方々のご協力と、多くの人々に支えられ開催されてきました。自粛生活を乗り越え、今後も地域に密着した歴史ある学生スポーツとして、ますます発展していくことを願っています。

両校の選手諸君の健闘を祈り、エールを送ります。