慶應義塾 HCご挨拶

いよいよここ隅田川での闘い、早慶レガッタのスタートが切られようとしています。

50年来の開催となる東京オリンピックイヤーであるこの2020年、何か気持ちが高まるものがある一方で、敗れた昨年の悔しさを具に思い起こします。

言問橋を抜け桜橋、そしてゴールに向け激漕する両艇、先行する早稲田艇に並びかけようとする慶應艇の動き、ブレードワーク、コックスの、もはや声も出ないくらいのコール、それを受けている漕手達の必死の形相、グリップの、身体の動き等々、その瞬間瞬間が、切り取られたシーンとなって、昨日のように思い出されます。

この事は今年89回を迎える今回まで戦われた、両校のOBOGの皆様も全く同じ思い事なのだと思います。

そう、間違いなく我々はこの勝負に勝つためにこの1年闘って来ましたが、結局はどこまでも学生の一人一人がどれだけ自身に克つ事が出来たかどうか、それが問われるのだと思っています。

我々スタッフはそれを支え、励まし続けるのがミッションです。正直、まだまだ至らぬところが多々ある事は否めませんが、出来る事はやって参りました。

代表としてこの舞台で漕ぐ学生を信じ、ゴールを見守りたいと思います。

最後になりましたが、裏方に回った学生、そして日々陰に日向にチームを支えてくれているマネージャー、OB、OG、そして関係の皆様に御礼を申し上げ、挨拶とさせていただきます。

tanabehc