慶應義塾 HCご挨拶

平成最後の年、いよいよ来年に2020東京五輪を控えた本年、新たに発足した神山監督新体制の下、この度縁あって、ヘッドコーチの大任を務めさせていただくことになりました田邉と申します。そして、日本ボート界最大の対校戦であるこの早慶レガッタという伝統の一戦に、ヘッドコーチという立場で携わらせて頂くことになりました。

歴代の大先輩方が、隅田川で「ワンストローク」に青春の全てを懸けていた事に思いを馳せますと、大きな感動を覚えると同時に、大変に身の引き締まる思いでおります。

一方で、その「時」と同じように、「強くなりたい」、「勝ちたい」、そして「克ちたい」という学生がここにいて、彼らの寸分でも役に立てればとの思いで、今こうして関わらせていただける事に代え難い喜びもございます。

学生たちはこの冬、自主的にこれまでとは違う挑戦、それは昨年の新人戦が終わって間もないうちから、小艇による乗艇トレーニングをみっちり行ってきてくれました。寒風や雨の降る中、そして凍るような荒川に素足を浸からせ闘ってきたのです。

人生は闘いの連続です。

ある意味、学生達にとって一番大変なその時期に時を同じくし、巡り合え、改めて学ばせてもらっていることに、本当に感謝しかありません。そして共々に成長していこう、そして「意地」を持って挑もう、を合言葉に進んできたところで、いよいよ本番の戦いに挑みます。

どうぞ学生達の大成長に、皆様ご期待ください。

最後になりましたが、この大舞台を陰で支えて下さっている全ての皆様へ御礼と感謝を申し上げ、私の挨拶とさせて頂きます。

tanabehc