三田漕艇倶楽部会長 ご挨拶

第88回早慶レガッタを開催するに当たり、関係諸官庁ならびに地元の皆様の、多大なるご支援、親身なるご協力を下さりましたことに心より御礼申し上げます。昨年も勝利を逃した本塾は以後、指導陣と共に好敵手早稲田に如何に迫れるか、至らなさを糧に練習と試行を繰り返してまいりました。本年最初の挑戦レース、好レースを期待します。

本2019年、日本のボート界の主要な試合日程は来年の五輪を踏まえ従来と大きく異なります。例年8月以降の全日本選手権が5月下旬、インカレが9月初旬で開催順が入れ替わっています。両クルーからすると早慶戦合宿後に学業環境の変化、次大会向けての乗艇練習継続と時間を割かねばなりません。各人の多面な工夫がより必要とされます。 

 塾體育會には『獣身を為してのち人心を養え』とスポーツをする事の意義を単純明快に示す教えがあります。加えてボート競技には『一艇ありて一人なし』のオアーズマンシップが文字通りの共同、協調を要求しています。

 個のコントロールとクルーとしての調整、選手達にはいつもと異なる豊富な試練を乗り越え 栄冠を得ることを重ねて期待します。

本大会を実行運営する「早慶対校競漕大会運営委員会」、関わる両校先輩と学生達、さらには端艇部に大きな時間を割いている現場指導陣に心から感謝します。

鈴木 壯治 昭和40年卒